ひらがな表記にもかかわらず、一目見てえ??なんて読む?イントネーションは?と疑問に思ってしまう「が~まるちょば」。そして覚えにくいです(笑)
実際はパントマイムアーティストのグループ名です。この名前の由来が気になって調べてみました。
また「が~まるちょば」のメンバーについてや学歴も一緒に調査しましたので、参考にしてください。
「が~まるちょば」って何?
「が~まるちょば」とはグルジア語で「こんにちは」の意味だそうです。
英語でも「GAMARJOBAT」と書いてあるので、おそらく英語圏の方々も「なんやねんそれ!」と思っていることでしょう。
グルジア語ってどこで使われているのでしょうね。
グルジア語またはジョージア語は、南コーカサスにあるジョージア(グルジア)の公用語である。カルトリ語(ქართული ენა、kartuli ena)とも呼ばれる。
話される国
引用元:Wikipedia
- ジョージア
- アルメニア
- アゼルバイジャン
- ロシア
- ギリシャ
- トルコ
- イラン
ありました。思っていたよりたくさんの国で使われている言葉でした(笑)
表記までありましたが文字化けしないことを祈ります。
この名前にしたきっかけは、ドイツのインターナショナルフェスティバルに招待された時のこと。
共演していたグルジア(ジョージア?)の子供たちから覚えた言葉が「が~まるちょば」だったそう。
挨拶ってどこの国でも共通でしますから、一番初めに覚えやすいですよね。
そういうわけで、彼らはグルジア語は全く分からなかったので、挨拶や、おいしいといった感情表現まで、「が~まるちょば」で通してコミュニケーションをとっていたようです。
そうしているうちに彼らが、「が~まるちょば」だという雰囲気になってきたようで、そのことに対して彼ら自身も悪い気はしなかったようです。
確かに、言葉のわからない状況で、現地の人から受け入れてもらったような感じがして、うれしいかもしれませんね。
メンバーは何人?
これが少し複雑で記事執筆時現在(2023/5/6)ではメンバーは、HIRO-PON(ヒロポン)さん一人なんです。
経歴紹介のようになってしまうのですが…
1999年にケッチ!さんとデュオを結成し、”言葉を一切用いない”パントマイムを主体とした芸をします。
そして2004年から2007年にかけて様々な賞を受賞。
言葉や文化を超えたパフォーマンスで国際的に活動し、35か国以上のフェスティバルなどから招待を受けています。
2010年からは「が~まるちょばプロジェクト」が始動、多人数での作品作りも行うようになった。
2014年「ザ・が~まるちょばカンパニー」の6人のユニットを結成。
2017年所属していたブレインズアンドハーツからほかの所属タレント共々契約解除となり、ブレインズアンドハーツは事業停止、後日破産となる。
同年3月によしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属することとなった。
2019年2月9日、3月末日をもってケッチ!が脱退することを発表。
脱退後はHIRO-PONのみで活動している。
「が~まるちょば」という名前は継続して使っている。
ということなのです。グループ名はそのままで、ソロ活動をされているのですね。
ちなみに、脱退理由は後ろ向きなものではなく、パントマイム以外にもやってみたいことがあり、ヨーロッパ移住をして、いろんなことを吸収したいと発表されています。
実際にケッチ!さんは脱退後に54か国を旅されたとのこと。
きっとパントマイムで培った言葉を超えたコミュニケーションも生きていることでしょう。
でないと、なかなか常人では54か国を回ることは難しいのではないかと思うのです。
HIRO-PONさんの学歴は??
HIRO-PONさんの最終学歴は、春日部東高等学校です。埼玉県にある公立高校のようです。

学科は普通科と人文科という文系に特化した学科の2種類。人文科は開設されてから30周年だそうなので、HIRO-PONさんが通っていた時期とあっているかは不明です。(年齢非公開のため)
まとめ
- 「が~まるちょば」はグルジア(ジョージア)語でこんにちはという意味。
グルジアの子供たちと共演したときに覚えた言葉を何度も使っていたら、そう呼ばれるようになった。 - 「が~まるちょば」のメンバーは現在はHIRO-PONさん一人。
2019ねんにケッチ!サンは脱退されている。 - HIRO-PONさんの最終学歴は春日部東高等学校、埼玉の公立学校
最後に
東京オリンピックの開会式のピクトグラムの演出で話題になったHIRO-PONさん。
他の2人のパフォーマンスコンビ「GABEZ」はなんとHIRO-PONさんの弟子なのだとか。
三位一体の素晴らしいパフォーマンスでしたよね!
そんな「が~まるちょば」のHIRO-PONさんがテレビ番組【徹子の部屋】に出演されます。
もしかすると、楽しいパフォーマンスを見せてくださるかもしれませんね!
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